美大合格のデッサン力をつかむ

紙ヤスリ

鋭さを手軽にキープ

3Hなどの硬い鉛筆を削る時、カッターではどうしても折れてしまうという人を助けるのが紙ヤスリ。

ある程度削ったら紙ヤスリに当てて削れば「これでもか」というくらいに鋭く削ってくれる便利な代物です。

なにより紙ヤスリを使う利点と言えば、「速い」ことです。 例えば、ある程度描いていて、描きどころや細かく描き込みときに、ヤスリでシャカシャカ削れば、ほぼ一瞬で鋭くなります

カッターではもう少し気を使いますし時間もかかるでしょう。

 

ある程度削れている鉛筆を鋭くするのはヤスリが最速なのです。

 

逆に鉛筆の軸部分には全くの無力ですので、あくまで芯にのみ有効。

 

紙ヤスリとは、厚紙に鋼やガラスの粉末をまぶしたもので、その表面に付着させる粉末の大小での粗さを決定し、裏に番号が記されています。

一般に60番~2000番という幅広い粗さがあり、大体番号は2倍に増えていくので60、120、240番といった具合に並びます。

番号が低いものほど粗くガシガシ削れますが、600番あたりからは表面もサラサラしていて、あまり削れない変わりにピカピカに磨くことができます。

 

鉛筆を削る目的なら240番あたりの紙ヤスリが粗過ぎず適当です。

 

ヤスリは一枚¥60もしませんが、小さい画材屋さんなどにはあまり置いてないかもしれません。※100均、世界堂やホームセンターは確実です。

5cm~程度の大きさに切って鉛筆のケースに入れておくとよいでしょう。

紙ヤスリは使っていくと次第に削りにくくなりますが、黒鉛で黒くなってもしばらくは使えます。

硬い鉛筆をちょこっと尖らすのであれば取り替える必要もないでしょう。