美大合格のデッサン力をつかむ

鏡

アングルの幅を拡げる道具

鏡

鏡は主に手のデッサン、または自画像につかいます (自画像の課題はそれほどやりませんが)

右利きの人は左手をモチーフにしますが、もしも画面に右手を描きたい時、またはアングルを変えたい時に鏡を使います。

 

多摩美対策として手のデッサンをやるならば鏡は必ず必要です。

手だったら「ねじればいいじゃん」という意見もありそうですが、ねじると手首やできるシワが不自然なので、アングルによっては鏡を見た方が自然でカッコイイです。

自分に向かって手のアングルをあれこれ考えても、鏡からのアングルの方が構成意図にあっていたりします。

 

では仮に、「水をすくう両手」描くとします。ちょっとやってみてください。

水をすくう両手

自分にむかって手を重ねると、手の平がよく見えますね。では鏡にそれを映してみてください。

指が織り成す両手のアングルになりましたか?

鏡越しのアングル、水をすくう両手

あとは水をどう構成していくかですが、手のアングルとしてはどちらも同じくらい魅力的だったのではないでしょうか。

どちらがいいというのはありません。

鏡越しも、自分視点もどちらも魅力的になる

自分が思うアングルの幅をもっと拡げることができるのが鏡を使う利点です!

構成にもっと幅がでますよ。ぜひいろんな角度や視点を鏡越しに見つけてみてください。

 

鏡といっても¥100の自分の顔が映るくらいの鏡で大丈夫ですが、みなさんよく落とすので、ことごとく割れることがよくあります。

割れた鏡で手を切らないように。

立てかけ式の鏡は角度が固定されているので、練りゴムや目玉クリップを使って角度を変えるのもいいですね。