美大合格のデッサン力をつかむ

定規

定規

40cmがあればベスト

定規は工業製品などを描く際に使います。

デッサンするものといえど、直線を素手で描くことが目的ではありません。直線には定規を使うし垂直を測ることもあります。

また、定規はデッサンだけでなく平面構成をする際にもかなりの頻度で使いますので、これから必要不可欠の道具となるでしょう。

 

定規は15~20cmと30~60cmの2つのサイズがたいてい勧められます。

◆15~20cm定規

モチーフで小箱やカン、ストローなど、小さいけれど直線が説得性を持つものなどに使います。

◆30~60cm定規

背の高いビンやパースの線を引く時に役立ちます。

(平面構成でいえば、幾何構成や画面が正方形や正三角形に指定されているときなどは必須です)

小回りが利く利点を踏まえて15~20cm定規を推しましたが、もちろん30~60cm定規でも代用できますので、必ず必要なのは30~60cm定規です。

 

ちょっと私ばなし

私は当時50cm定規を持っていました。

平面構成の道具を入れるプラスチックの大きいケースの横のサイズが40cm弱だったので、泣く泣く35cmになるよう割った記憶があります(入れようとしなきゃいいだけの話ですが…

しかし、その後使い勝手が悪くなったわけではありませんでした。今まで短いと不安でしたが、別段変わったことはありません

 

実際50,60cmもいるかというと、そうでもなかったのです。

B3サイズは51.5×36.4cmあるだけで、そこまで長い線を要求されることはありません。対角線の61cmも30cmを2回引くなら十分です。

商品があるかは別にしても、受験にベストな長さは40cm定規だと思います。

一番使い勝手のいい長さで、B3の横幅なら一度にまたぐことができます。

カスタム好きの人であれば、ノコかカッターを使って40cmを工作するといいでしょう。

 

グリッドつきは重宝する

方眼タイプの定規がオススメ

デッサン、平面構成どちらでも活かせます

定規は透明なもので、できればタテ・ヨコ線が入っている方眼紙のような定規がベストです。

デッサンでは平行線を、平面構成では垂直の線を書くときすぐに分かるため、いちいち平行線や垂直線のために定規を2つも持って測る必要がなくなります。

定規は無地よりも何本か線の入ったもの、できればグリッドの入ったものを選びましょう。とっても重宝しますよ。

値段は直定規で¥1600~2200します。グリッドがないものはこれよりか半分ほどの値段になりますが、「使えるけど…便利じゃない」定規です

年間使うものですから、そこは良いモノの方がいいですね。

 

金属製とプラスチック製

素材は金属製とプラスチック製があります。

オススメは前述のとおりプラ製ですが。特性については軽くお伝えします。

 

金属製
金属定規、鉄定

傷や折れる事もなく頑強。ゆえに重い

しかしその分線を引いている最中にズレにくいのが特徴。

 

プラスチック製
プラ製の定規

軽くて扱いやすいのがかなりの魅力。

その分線を引く際ズレやすいので、添え手でしっかり押さえる冷静さが必要。

金属と違い、カッターが定規に乗り上げてしまうことがあるなど傷はつきやすい。

クリア素材もあるので、ぜひともグリッドタイプを探してみてください。

 

 

定規を選び抜いたら、しっかり名前をマジックでハデに書くか、アクリルでお絵描きしておきましょう。

あなたのベストな定規に出会えますように。