美大合格のデッサン力をつかむ
エスキスを活かそう!

格子を描いてカタチをとる

16分割を手掛かりに

エスキス帳で構図が決まったら、そこに格子を描きましょう。

こうすると、B3画面に移っても構図がエスキスと違ってくることを防げます。

エスキス帳には、できた構図を4分割し、さらにそれぞれの面を4分割する線を引いておきます。

 

次に、B3画面にも同じように4分割×4分割=16分割の印を付けておきます。B3画面には線を引くのではなく、画面を痛めないように点だけでよいでしょう。

それぞれを分割できたら、その面ごとに、どのモチーフがきているかを見ながら、カタチをとっていきましょう。

面ごとの空きのカタチや、モチーフが占める割合をおっていくのです。

「この面は何も描かない」「ビンの口がこの面の中心にくる」など、個別に対処していきましょう。

こうすれば、まっさらなB3画面からカタチをとっていくよりもスムーズに作業ができますね。

ただ、気をつけてほしいのは、このカタチはあくまで目安だということです。もともとがエスキスのカタチですから、若干のズレがあって当たり前です。

だいたいB3画面にエスキス通りの構図がとれたなら、モチーフを見ながら、正しいカタチへと修正していきましょう。

 

プチアイテム 画用紙の切れ端

16分割の印を定規で測っていくのは時間がかかりますが、画用紙の切れ端を持っておくとすごく便利です。これらを半分に折ったものを当てれば、印はあっという間につけることができますよ。

折りたたんでいけば、試験会場にもこっそり持って行って使うことができますので、デッサン用具箱に忍ばせておくとよいでしょう。