美大合格のデッサン力をつかむ
カタチをとるときの大原則を活かしてみよう!

大きな視野でアタリをとる

アタリをとる - 実践編 -

カタチをとるときの大原則は

  • モチーフを大まかに捉える
  • ポイントをピックアップしてカタチをとる

というものでした。

今回は実際にその2つの原則にのっとってカタチをとってみようと思います。すなわち…

大きな視野でアタリをとる!

さあ一緒にやってみましょう!

 

完成型

まずはアタリをとり終えた完成型をご覧下さい。こちらが今回のモチーフになります。

画像横:緑の柱をタップすると切り替わります
▼下記画像をタップすると大きく表示
アタリ完成型

このカタチをゼロからとっていきます。

段階1

原則その1、まずは大まかなカタチでとらえます。

アタリ完成型

アタリ(鉛筆でチェックするようにチョンチョンと印を付けること)をおいていきます。

大事なことは、

「細部は無視する」ということです。

ボンヤリ見て、その大きさの感じが同じか、

アタリ同士の位置関係は似てるかな?

大きなジャガイモでも見るように、ざっくりと見て比較していきます。

 

段階2

内側にある親指のカタチをみて、アタリをつけます。

アタリ完成型

「最初よりも小さめな視点で比較」

大きなジャガイモだったのが、小ぶりなジャガイモ程度の大まかさで見ています。

小指のラインや、人差し指の付け根などもカタチを探っていきます。

 

段階3
アタリ完成型

「やや細部と立体を意識」

さらに小さ目な視点、しじみクラスの大きさで比較していく。爪だったり指の関節だったり。

それでもたまにジャガイモ視点に戻ってバランスや狂いがないかチェックします。

また、どんな手前奥の情報を持っているかが分かるように、稜線を描いておく。

 

段階4
アタリ完成型

シワの起伏や見えないところなど、

「小さな視点で詰めていく」

これでだいぶ手のようなイメージができてきましたね。

 

最終段階
アタリ完成型

視点を大きく→小さくと変えながら調整

小じわやアウトラインを丁寧に整えて、大きな視点でもモチーフと見比べて、印象が似ているかチェック。

余分な線は消しましょう。

稜線も描き加えて、次のベースを乗せる手掛かりにします。

ベースになるとカタチを大きく修正することが大変になってきますから、今のうちに何度もチェックして、調整を加えましょう。

 

いかがでしたか?

これで原則の複合技 「大きな視野でアタリをとる!」はおしまいです。

カタチがOKなら、次のSTEP02ベースへと進みます。

カタチは1度では取れませんから、何度も見て、客観的になることが重要です。

客観性を養うとても大切なことなので覚えておいてくださいね。

 

さあ、進んでいきましょう!