美大合格のデッサン力をつかむ

ポーズは自然なほどいい -奇抜なものはNG-

自然を目指そう

手の構成デッサンをするときに気をつけてほしいことは、極力自然なポーズをとることです。

ぐにゃっとした手

「見なれた手の方が人は受け入れやすい」

これを覚えておいてください。

無理にねじったりしたものだと受け手側は理解しづらいため、良い印象を与えることができません。

これは心理学的にもいえることで、理解の範疇を越えていたり馴染みのないものに出会うと、人は対象物を自分の世界と切り離して考えます。そしてときには拒絶し、敵視することさえあります。

芸能人のゴージャスな買い物の話よりも、学校での何気ない笑い話の方が盛り上がるでしょう。

聞く人に共感を得られた方が、聞きやすいし話はおもしろい。手を描くにしても、共感を得る自然なポーズの方が受け入れやすいのです。

逆に奇抜なポーズほど、敬遠され親しめないものとして扱われてしまうのです。

ですが心配せずとも、それさえ知っておけば不自然なポーズには決してなりませんから。ただそれだけのことなのです。

共感×独自のアングル

不自然なものほど敬遠されますが、一方でいつも支持され、見る側の人気を集めるものは「愛着の湧く、日常的な手」であるということです。

「こうゆうのあるよね」「私もよくやるわ」といった親近感が愛着を生み、より画面に入れ込ませることができるのです。

自然さや親近感を誘うものはすでに支持されやすい環境にあるのです。

 

ただし、自然さは時として目立ちません。

 

あとはそこに加えて、一番それがカッコよく見えるアングルで画面を際立たせると良いですね。

参作を見てみるとわかるはずです。彼らはただモチーフを自然に構成し、カッコよく見せているだけなのですから。

みんな誰もが知っている、でも「こんなカッコイイ見せ方があるのか」という画面を見せてくれているのです。

切り取った自然なポーズを、あなたなりにトガらせた構図・見せ方で描いていきましょう。

 

行き詰まったらリラックスしましょう!気分転換で頭をほぐすのも大事なことですよ!