美大合格のデッサン力をつかむ
きれいな画面を その3 

必殺!小指立ち

ベースも終わって、これからお楽しみの描き込み♪

って、描き込みの場所が遠すぎて手が届かないじゃんか!

   

なーんてコト、ありませんか?

ベースの乗っている中央のモチーフには手が届かない。

手をついて描き込もうとすると、手に黒鉛がついて手も画面も汚くなる。

かといって、画面から離れて描こうとすると、手が震えて作業がはかどらない…。

 

そんなときは、小指をうまく使いましょう!

 

 

小指で支える

小指を支えにする

名前の通り、このワザは「手を小指で支えながら描く」という至ってシンプルなものです。

こうすれば小指の長さ分、余白からの射程距離が延びて描き込むことができますね。

 

小指を余白につけるのですが、指の先ではなく小指の第一関節の骨を余白につけるとわりと安定します。

小指を支えにする

小指を伸ばしたほうが実感しやすいですよ

指先だと力がかかりすぎるうえに安定させるのが難しいです。

最初はぐらついたりしてうまく描けないことがありますが、こればっかりは慣れです。

家でデッサンしたりするときなどに、練習としてやってみましょう!

 

私はB2で作品を描くことがあるのですが、画面が大きくなるとそれだけ中心部への描き込みも大変になります。

そこでやっているのが、この小指立ちの手法です。

これは私の制作中の写真です。小指で距離を稼ぎながら描き込みに着手しているところです。 

小指立ち実演

B3画面ではあまり頻発して起こりませんが、密集したモチーフやアングルによっては、部分的に描き込みづらい箇所が(たまに)出てくると思います。 そういったときの対処法として、小指立ちをオススメしておきます。

小指で支える前に、小指そのものがキレイかチェックしましょう。

うっかり触れてハンコみたく汚れスタンプを押しまくるのは避けたいですから、汚れたらすぐキレイにする習慣をつけましょう。

小指の骨部分を支えにする

 

補足

小指立ちの他に、エスキス帳(紙)を画面に当てて、それを足場とする人もいます。

ですが、大学によってはエスキス帳の持参が制限されている大学もあります。

できればあなたの腕1つで何とかできるようにしておくと良いでしょう。

 

さあ、進んでいきましょう!